何を血迷ったか、スマホのSIMカードを差し込む所に、空のSIMカードアダプターを差し込んでしまったんです。
空のSIMカードアダプターは、SIMカードを入れるところが凹んでいるので、
そのまま差し込むと、SIMカードの接点に接触するピンのようなものが引っかかって、引き出せなくなってました!
SIMカードアダプターが空状態で抜けない
コレを強引に引き抜くと、SIMカードとスマホの接点にあたるピンが折れてしまい、スマホがオシャカになります。
SIMカードから情報を読み取るピン接点が折れてしまったスマホは、SIMカードを使った通信が出来ません。
基板が見えるようになるまで分解
背面のカバーを外した状態でSIMカード挿入口に空のSIMカードアダプタを入れてしまった写真です。
これは、困ったと、背面の小さなネジを外して、基板が見えるようになるまで分解してみました。
この状態でもSIMカードを差し込む部分は、基板にハンダ付けされているので、分解して空のSIMカードを抜くことはできません。
よく観察してみると、こんな分解をする必要なさそうです。
SIMカードを差し込んである内部の様子
SIMカードを差し込んである内部の様子は、どうもこんな感じになっているようです。
freetel FT132Aの場合は、ウラのカバーを外せばSIMカード挿入口が露出しているので、その状態でもいいでしょう。
SIMカードアダプターを空で差し込んでしまった場合の外し方
それで、空のSIMカードアダプターを差し込んでしまった場合の外し方です。
上の図のような構造になっているようなので、引っかかりそうなピンを平たい紙などで押さえれば、空のSIMカードアダプターと一緒に抜けそうです。
丁度いらないトランプカードがあったので、SIMカードアダプターの凹んでいる部分の幅に合わせて切り取り、空のSIMカードアダプターとピンの間に差し込んでみました。
トランプカードと引っかかってしまった空のSIMカードアダプターを同時に押さえながら慎重に抜き取りました。
大成功です!!
ほっとしました。
SIMカードの空アダプターが抜けなくなったまとめ
これを、強引に抜こうものなら、ピンが折れて使い物になりません。
空の状態でSIMカードアダプターをいれてしまったのは、小さいSIMカードをカードアダプターに両面テープで貼り付けないで挿入したので、
挿入する時の傾きで、SIMカード本体だけが、少しずれてしまい、慌てて抜こうとした時に、SIMカードが抜け落ちてしまったためです。
小さいSIMカードを標準のSIMカード挿入口に入れるときには、カードアダプターとSIMカードを両面テープで貼り付けた方が良さそうです。
そのやり方は、こちらに書いてあります。「格安SIMとSIMフリースマホの開通設定freetelで・格安SIMスマホ実践編第5回」
もともとは、こうやってSIMカードが落ちないようにしていたんですが、いろいろなSIMカードをテストしていたときに、両面テープをはるのが面倒になって、ついついやってしまったんです。
こういうときは、慌てずに構造をしっかりと検察すると今回のような解決策を思いつくものです。
やれやれです。
SIMカードの空アダプターが抜けなくなった!と言って同じようにお困りの方も見えるかも知れないと思い、一応写真に撮りながら作業して記事にまとめてみました。
どなたかのお役に立てれば幸いです。
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