格安SIMどこを見て選ぶかポイント・MVNOと格安SIM講座第5回

格安SIMどこを見て選ぶかポイント・MVNOと格安SIM講座第5回

スマホや携帯の通信費を安くするために、MVNO(仮想移動体通信事業者)の存在と格安SIMカードの種類、通信速度、通信量の見方などを解説してきました。

 

ケースバイケースでどこのMVNO(仮想移動体通信事業者)のどの格安SIMカードを選べばよいのかを解説してみたいと思います。

 

格安SIMカードも新しいMVNOが誕生して競争の時代に入っています。すべてを網羅することは難しいので、代表的なパターンで見ていきたいと思います。

 

スマホを格安に持つために、MVNO(仮想移動体通信事業者)のサービスと照らし合わせて、どのポイントを押さえるのかをみます。

 


 

通信速度・高速オプションの容量と金額

 

まず、通信速度ですね。一定料金を払うと高速通信のできるオプションはどこのMVNOのコースにもあります。その通信量を超えたときに通信速度がどうなるかが一つのチェックポイントです。

 

おおむね150Kbpsと200Kbpsにわかれると思います。もちろん数値の高い方が早い通信ができます。

 

次に高速オプションの容量と金額です。これは各社似たようなものですが、オプションのパターンが二通りに分かれます。

 

月ごとに高速通信の出来るデータ容量が、1GBとか3GBとかいう通信量を限度に500円程度から2000円ほどの料金を設定しています。基本料金と合わせても3000円くらいで収まります。

 

 

SMSオプション・アンテナピクト問題、セルスタンバイ問題

 

SMSオプションがあるかどうかです。

 

これは最近ではほとんどの会社でつけることができるようになりました。

 

これは、基本的にSIMカードは、データ通信が専門ですので、通常の携帯電話のような通話帯域を使わずに運用されています。

 

携帯電話としてのスマートフォンは、電話としての通話帯域を常に自動で探しています。

 

この帯域をキャッチできないと、いつまでたっても探しています。

 

簡単過ぎる説明ですが、これをアンテナピクト問題といいます。

 

アンテナピクト問題が起きると何がいけないのか、それは、セルスタンバイ問題に突入するということで、スマホの中でプログラムがセルフスタンバイというプロセスを行い、バッテリー消耗が激しい状態になってしまいます。ということらしいです。

 

プログラム的な詳しいことは省きますが、とにかく通話回線のない状態だとバッテリーの持ちが極端に悪くなるという現象です。

 

そこで、これを解決するのが、SMSです。

 

SMSは携帯の音声通話帯域をつかってショートメッセージを送受信するシステムです。

 

メールアドレスではなく、電話番号での短いメールシステムですね。

 

しかも、リアルタイムでの受け答えができます。音声電話がそのまま単文のメールになったと言うわけです。これが音声通話があるとスマホがみなし、先ほどのアンテナピクト問題、セルスタンバイ問題を起こさなくなります。

 

話は、それましたが、スマホを格安に持つために、どこのMVNOのサービスと、どの格安SIMコースを選ぶのかというポイントの一つに、SMSのオプションがあるかどうかがあげられます。

 

しかし、スマホの機種によっては、アンテナピクト問題、セルスタンバイ問題がない場合もあります。ですから、オプションとしての扱いになっています。

 

オプション料金は、どこも月150円ほどです。スマホの機種はたびたび変更することもありますので、安心材料としてSMS機能をつけることをススメます。

 

 

複数枚のSIMカードで分け合える

 

そのほか、スマホを格安で運用するためのチェックポイントですが、高速通信のパケット量を複数枚のSIMカードで分け合えるかというものがあります。

 

これは、家族で一括管理したい場合や、スマホとタブレットといった組み合わせなどが想定されます。

 

 

音声通話

 

そして次に気になることで、音声通話ができるかどうかの点です。格安SIMではデータ通信ができますので、Lineやスカイプや050番を付与するIP電話の音声通話アプリを別途導入すれば音声通話が可能です。

 

その場合、音声データをデータ回線に乗せて扱うので、やはり高速回線のオプションとの兼ね合いを考慮に入れなければなりません。

 

長電話は、外では控えて、Wi-Fi環境のあるところで行なうなどの工夫が必要になります。

 

高速データ回線の容量があってもデータ通信の状態によっては、音声品質が落ちてしまったり、途中で通話が切れてしまったりといったことがたまにあるというデメリットがあります。

 

その代わり、IP電話は無料か、格安で運用することが可能です。

 

IP電話の音声通話アプリとは違い、通常の携帯電話としての音声通話帯域を使うMVNOも最近では現れてきました。

 

携帯電話の音声通話帯域とは、au、DoCoMo、ソフトバンクの大手携帯キャリアの使っている携帯電話と同じ通話帯域ですので、音声品質は、普通の携帯電話と同じになります。

 

この場合は、携帯電話として通信端末を使い、データ通信がオプションといった感じになります。音声通話回線主体の格安SIMということになります。

 

音声通話付き格安SIMと呼ばれています。この場合は、音声通話帯域の回線がSMSの機能をもっていますので、別途SMSを契約する必要はありません。

 

音声通話付き格安SIMの携帯電話番号が、そのままSMS番号になります。これも大手の携帯電話と同じです。

 

チェックポイント

  • 最低通信速度はどれくらいか?150Kbps〜200Kbps
  • SMSオプションがあるかどうか
  • 高速オプションの容量と金額
  • 音声通話アプリで携帯電話の代用
  • 携帯電話網を使っての音声通話付き格安SIM

 

格安SIMの種類を見てきました。長くなりましたので、次回、具体的なMVNOと格安SIMをみていきます。

 

執筆:通信料金節約ワザ.com管理人シム・セツヤ

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